Nov 20, 2009

永住権申請 ~準備編~

それでは、準備編です。長いです。必要な人以外は読みたくないでしょう!(笑)

では、以下に準備するものです。

◆移民申請書類一式

まず、CICのサイトから最新のものをダウンロードします。もちろんガイドも一緒に、そしてよーく読みます。書類はスポンサー側と申請者側にそれぞれ一式ずつあります。それぞれにガイドがありますが、この2つ以外に、申請者の国籍別のガイドもありますのでそちらも日本用のをダウンロードします。これら書類・ガイドはたまに更新されるので、準備に時間がかかったら出す前に再チェックを。申請書の下部に、ドキュメントの名前と発行された時期が書かれているので、自分のが最新かどうかをチェックできます。

書類は全て入力フォーム(Filled-In Form)付きのPDFですが、PDF閲覧用ソフトとして普及しているAdobeのAcrobat Readerでは、フォームに記入した状態でパソコンに保存することができないので不便です。(印刷はできますが、後で間違いに気づくと1から書き直すことになってしまう。)

フリーソフトでもPDF編集(もちろん、保存も)できるものが多くありますので、自分のパソコンに入れていない場合はぜひ探してみてください。CICのサイトでも紹介されているFoxit Readerは、(Reader、となってはいますが)入力フォームに書き込んだまま保存ができるフリーソフトです。

記入する欄が沢山あるので大変ですが、書いた書類は慌てて出さずによーく見なおして、特に書き忘れがないように注意!自分に当てはまらない設問(必ずしも全部答えるとは限らない)は、必ずN/A(Not Applicable)を記入するようにしましょう。書類不備による返却のケースはかなりあるようですし、その分時間のロスになりますから。

と、言う私も出す時はかなり慌ててました(笑)


◆その他に準備するもの

スポンサー側
記入する書類の一つであるDocument Checklist[IMM 5491]に従って準備します。(場合に応じて必要なものも異なるので各自良くChecklistを読んでくださいね。)
主には・・・

・スポンサーのID(パスポートやBirth Certificate)のコピー

・Option-C(スポンサーの納税証明の書類。入手方法は、ガイドに書いてあるCRAの番号に電話すること。それ以外での入手はできません。)
ちなみにこの書類、実際には"Option-C"とはどこにも書かれていないので注意(このせいで困ったエピソードはこちら)。

私の申請(準備)に異様に時間がかかったのは、まさにこの書類の入手がネックになったことに他なりません。スポンサーの性格が、こういうことが苦手な部類の場合(自身の納税すら把握していない)はすごく苦労することになります。以前も書きましたが結局、相方のカナダ帰国後1年経って最新年度の確定申告を済ませるまで待つハメになりました。なもんでウチなんか移民申請する前にリコンの危機だったかも!(?)

・スポンサーの雇用主からの、雇用状況を証明するレター
ウチは、現在無職なので出してません。

※スポンサーのminimum necessary income(必要最低収入額)は、子供(dependent child)のいない場合は問われません。なので、ウチみたいに旦那が学生で無収入、という場合でも大丈夫。スポンサーになれます!(何をスポンサーしてくれるんだかって感じだけど・・・)


申請者側
申請者側の準備するものは上述のスポンサー側チェックリスト[IMM 5491]に加えて、国別のガイド(Information guides specific to geographic regions)にもチェックリストが載っています。ので、両方見てチェックです。

・パスポートのコピー

・婚姻証明書(Marriage Certificate)
ウチはこちらで先に結婚しているので(日本への婚姻届が後)、BC州のCertificateを提出。

・出生証明書(Birth Certificate)
領事館で、戸籍謄本から出生に関するところを英訳して発行してくれます($12)。このため、戸籍謄本の準備が必要。

・無犯罪証明書(警察証明)
[日本の無犯罪証明書]
日本の警察署で申請すれば1週間程度、国外から領事館経由で申請すると2ヶ月程度かかります。ただし、申請書類としては発行されてから3ヶ月以内のものとされているので、申請のタイミングとの相談が必要。ちなみに私は一度失効して取り直しました・・・カナダからと日本からと両方やっています・・・。

※この他、過去に6ヶ月以上住んでいた国がある場合にはその国の証明書も必要。

・戸籍謄本、改製原戸籍謄本、とその翻訳
これがけっこうクセモノ。

戸籍謄本は分かるのだけど、改製原・・・って何者や?という疑問にブチあたります。ちなみにお役所でのコイツの通称は、「原戸籍(はらこせき)」。

お役所の説明によれば、原戸籍(謄本)とは昔ながらの「縦書き」のもののことだそうです。管轄の役所の戸籍がすでに電算化されて横書きになっていたならば(その時点で「改製」されたことになる)、その前の縦書きのものが「原戸籍」になるそうな。

私の場合、結婚して独立(家族の戸籍から抜けた)時点で、本籍地にした所の役所ではまだ電算化されていませんでしたが、なんとその1ヵ月後に電算化。つまり、私の原戸籍(縦書き)とは、結婚直後の私の情報しか載っていないものだったのです。

さてしかし。ガイド(日本人用)を読むと、どうも、「家族(親・兄弟)の情報が載っているもの」を 欲している模様。しかし、上記の通り私の原戸籍には私のことしか載ってない。

そこで・・・お役所の人と相談した結果、父の原戸籍を取ってくればいいんじゃないかということに。(そこで決めることなのか?という感じだけども。)

ちなみに父の実家(本籍地)はちょっとした田舎にあるもので、結局日本の実家からさらに郵送で取り寄せ。見ると確かに、父・母、そして私と妹の事が書かれていたので、これを採用!

あとは、これと自分の戸籍謄本の翻訳です。

これを取った時、日本にいたので、日本で翻訳業者を探しました。ネットで。

結果、両方合わせて8,000円11,500円※ごめんなさい違ってました、訂正で翻訳してくれる業者が見つかり、原本をスキャンしたものをメールで送ってやり取り。1週間ほどで翻訳証明とともに送ってくれました。

基本的にメールがあればやり取りできるので、カナダからでも、原本さえ持っていれば可能だと思います。(あと、日本への代金振り込みができれば。)

・顔写真
国別ガイドのAppendix Bの規定どおりのサイズ(写っている人物の大きさにまで細かく規定あり)で、9枚も要ります。なのに、パスポートリクエストの時さらに2枚追加要請が(それがPRカードの写真になるらしい)。

・健康診断(の時にもらえるレシート)
これは、指定の医療機関で受診しないといけないので、ガイドを読んで探します。私は、バンクーバー市内の、City Hall近くの所で受けました。受診料は、正確には記録していないのですが(レシートも送ってしまったし・・・)、$200弱だったかと。

クリニックには「国外申請(outside)」であることを伝えます。この診断の結果はクリニックから直接CIC(オタワ)に送られます。(マズイ結果が出た場合は教えてくれるそうだけど、基本的には本人に結果は来ません。)自分で書類と一緒に送るのは、このときもらえる受領証です。

さて検診ですが、これが結構大変。なんせ、問診・レントゲン・血液検査、と全部違う場所で受けなきゃいけないんですよ。(予約は最初に行くクリニックにだけすればOK。)全部歩いていける範囲にあるんですけど、結局、1日がかりです。

そして、最大に失敗したのが、健康診断に行った後も書類が全然揃わず、結局受診してから1年近くも経ってから申請するハメになってしまったこと。

健康診断の結果は、1年間のみ有効なのです。審査中にそれを過ぎてしまうと、再受診を要求される場合があるとの事。そして、この有効期間が、発行されるビザの有効期間となります。なので、申請ギリギリになってから受診することを強くお勧めします。クリニックの混雑時期は予約がなかなか取れないこともあり、またそのさじ加減も難しいのですが。

結局・・・私の場合、なぜか有効期限が勝手に?1年延ばされ(或いは担当者の勘違い?)、再受診を免れましたが、これが最後まで一番ヒヤヒヤしたことです。なんせ、お高いですから。そして保険が利かないし。

・スポンサーとの関係を証明するもの
これがまた・・・はっきり言って、面倒くさい。要するに、2人の付き合いがホンモノだったかどうかを証明するためのもの。ガイドには、「2人の写真(付き合った期間を通じて)や、やりとりした手紙やカードやemail、遠距離電話の通話記録や送金の証明、お互いの場所を行き来した証拠(航空券の半券やパスポートのスタンプ等)」・・・等々を提出せよ、とあります。

しかーし、うちら遠距離時代はSkypeで通話してたし(もちろん通話記録なんてない)、お互いマメじゃないから手紙なんてほとんどないし、一番困ったのは、どっかに旅行したときもほぼ2ショットなんて撮ってなかった事。

結局出したものは、かき集めに集めた写真10枚ほど(5年近くも付き合って・・・結婚式のも入れての数。苦肉の策で、背景が同じそれぞれのソロ写真まで入れてみたし)。

それじゃあまり信憑性がない?ということで、相方の両親それぞれに「この2人は(いついつ)から付き合っていました。嘘じゃありません。証明します(←ホントはもっと真面目に)」と一筆書いてもらい添えました。

過去の手紙類、eメールはもうどっか行っちゃって集められなかったので出しませんでした。こういうところにも几帳面さって出るわね。。。

あ、そういやパスポートのスタンプのコピーは出しました。相方のアイルランド時代に何度か訪ねて行ってたので。

出したものはざっと以上です。
これで幸いなことに、追加書類のリクエストはありませんでした。もっとも気がかりな健康診断もなぜかパス・・・(ホッ)。

ちなみに、出したMarriage Certificateは、スポンサー合格のレターと共に返ってきました。

提出した写真は結局返って来ませんでした(これは場合によるらしい)。大事な写真の場合はコピーで出すことを勧めます。

最後に、もう少しだけ続きます。

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