Apr 16, 2010

妊婦の電車体験

日本に帰って試してみたかったことその1。

6ヶ月に入ってから、めっきりお腹がタテ(前方向)に大きくなってきて、さすがに見た目にも妊婦と分かるようになりました。

さて、電車に乗ったら、席を譲ってもらえるかな?

実験~。

お初は、平日昼間のT急線急行。電車の中は、混んではいないものの席は埋まっていて、立っている人がちらほらいるぐらい。

ここで、優先席に行こうかどうしようか迷ったのですが、優先席辺りが一番混んでいたので、普通の席で立ってみました。近くにいた女性二人組の前に立てばもしかして・・・と思いましたが、ものの30秒もしないうちに、私の目の前に座っていた、若い、細身のスーツ姿のイケメン男性が、「座りますか?」とサッと席を立ってくれました。おお!ス・テ・キ♪


そして2回目。平日夕方のT急線急行。電車の中は、ギュウギュウ詰めではないもののかなり混んでいます。このときは車両の後ろ側の優先席エリアから乗車。どちらの窓側も優先席となっているのですが、どの席も比較的若い人で埋まっていました。

まずは、若い女性が3人並んで座っている列(優先席)の前に。目の前の女性はすっかり居眠り。隣の女性はこちらに目をやる気配もなく。

ここでちょっとアクシデント。私の隣に立っていたおじさんが、ビニール袋から缶ビールを取り出したかと思うとなんと車内でグビグビやりはじめるではありませんか。ツワリがないから良いものの、やっぱりその匂いはちょっとイヤ~。妊娠初期の妊婦さんなら気持ち悪くなること間違いなしの悪臭です。優先席でそれはちょっと。。。

というわけで、そちらに背を向けて反対側を向くと、そこに座っていたのは若い女の子の二人組。終始、二人で大声でおしゃべり・・・一人はケイタイで誰かとメールしながら・・・この二人、斜め前に立っていた私の姿は見えていたと思うのですが、まったく意に介していない様子。

結局、途中のJ駅で私の目の前の人が降りるまで、席を譲られることはありませんでした。なんとこの時期に雪が降るほど(!)寒かったこの日は厚手の上着を着ていたので、お腹が目立ちにくかったかもしれませんが・・・(一応コートの前は開けてアピールしてみたけどね)。

ちなみに、「優先席付近では携帯の電波をお切りください」と電車には掲示されているのですが、優先席に座っている人達全員ケイタイを手にカチカチ・・・という光景も見られました。まぁ、カナダでは公共交通でもみな平気で携帯で通話してますけどね。(そういう規制自体がない。)

*結論* 女性が妊婦に優しいかも、と期待するのはあまり得策ではなさそう。


実はこの間、近所の区役所で母子手帳と一緒にこれももらいました。

このマークは電車の中にも掲示されているし、少なくとも私が日本で働いているときからあったものだから大分浸透してきたのではないかと思います。

今回2回とも、これはつけていなかったのですが、今度はつけて試してみたいと思います。

ちなみに体調はかなり良いので(腰痛以外はね)、ギュウギュウの寿司詰めでない限り電車の中で30分程度立っていること自体は問題ありません。(そんな電車には乗らないしね、さすがに。)でも、誰かに優しくしてもらえると、気分も良いですよね。あの、席を譲ってくれたイケメンさんも、さらに3割増しでカッコ良く見えちゃいましたよ?!

しかし、もっとお腹が大きくなってくると、重心も前にかかるし、腰がそっくり返ってしまい立っているのもツラくなってきそう。皆さん、電車でお腹の大きな妊婦さんを見かけたら、やっぱり席を譲ってあげてくださいね。妊娠初期の体調の悪いときもそうなのですが・・・見た目に分らないけど、それは上のマークをバッグなどにつけている人がそうです。


さてちなみに、バンクーバーの公共交通では・・・

バスの車両最前部の席はジャンプシート(跳ね上げ式)になっていて、車椅子やベビーカーの人が乗ってきたら必ずその席を空け(ドライバーがアナウンスします)、椅子を上げてスペースを開けて、車椅子の人は車椅子ごとベルトで固定します。

それ以外に「優先席」(Priority Seat)のようなものは特別に設けられていませんが、お年寄りや体が不自由な人には必ず誰かが席を譲っていますね。妊婦さんは・・・そういえばあまりバスで見かけたことがないような気がしますが、きっと同じだと思います。私はお腹が大きくなってからバスにあまり乗っていないのですが・・・。今はほとんど自分で車を運転しています。

またレポートしてみます。

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6 comments:

yuri said...

感じの悪い比較されるんですね、あなたって。妊婦様ってやつですか?イラっときました。

orange said...

>yuriさん

もちろんたったの2回じゃ何とも言えませんが、妊婦であれ、そうでない人にであれ、ゆずりあいっていうのはあるべきじゃないかと思います。

yuri said...

日本で通勤したことありますか?
私は日本で妊娠中(9か月まで)も満員電車で1時間以上かけて通勤していました。
席を譲られたことももちろんあります。
でも私は譲られて当然と思ったことはないですよ。
あなたみたいな人がいるから、「これだから妊婦様は・・」って言われるんでしょうね。
妊娠6カ月なら、まだ他の人にははっきりとわからない場合もあります。
また朝の通勤は皆さん席で下を向いている人も多く、妊婦に気づくこともなかったりします。
あなたにとって席を譲られなかったら、冷たくて非情な日本国民になってしまうんでしょうね。温かくてみんなが席を譲ってくれる素敵な国、カナダにどうぞお帰りください。

あき said...

はじめまして。カナダ在住(バンクーバー)の女性です。

私自身は妊娠経験はまだありませんが、お年寄り、小さな子どもと一緒の方、身体に障害がある方と同様に、妊婦さんに席を譲るのは当然のことだと思います。そういった人達に席を譲るというのは、バンクーバーでは公共の交通の利用の際に徹底されています。私は昔、カナダに来たばかりの頃、お年寄りが電車に乗ってきたのに気がつかず座り続けていたら、大学生くらいの男の子が注意してくれ、とても感動しました。ここに長期間住んでいて自分が「席を譲るのが当たり前だ」と思うようになると、日本に時々帰ったときに、お年寄りが目の前に立っているのに平気で座り続けている人達が、とても目立って見えてしまいますよね。「日本」と言っても場所によるし、「日本国民」と言っても人によるんでしょうね。

でも確かに、明らかに妊娠されているな〜と、ぱっと見ただけで分らない場合は、悪気はなくても見過ごしてしまいますよね。

私としては、カナダだろうが日本だろうが、妊婦さんが心地よく公共の場でも過ごせるような社会であって欲しいなぁと、個人的に思います:)

orange said...

>yuriさん

妊娠中の通勤には、色々ご苦労もあったかと思います。そして、書かれていることがおおよそ通勤電車の実際の様子なのだと思います。

以前は都内へ通勤していました。当時の同僚の中には妊娠中に通勤していた時、他の乗客から面と向かって心無い言葉を浴びせられた、という人もいました。

妊婦が席を譲られて当然とは思いませんし、皆が皆冷たいとも思いません。現に私が会ったような方もいらっしゃるわけですし。

人が人を思いやる気持ちと、それを実際に行動にすることはとても有難いことだと思います。また自分がそうできる時はそうす
るべきと思います。

orange said...

>あきさん

はじめまして。書かれていること、ホントにその通りだと私も思います。

そして電車の中で注意されたときに、そういう風に思えたってこと、素晴らしいことだと思います。読んでいてとても嬉しくなりました。どうもありがとう!