Aug 27, 2010

出産から退院まで

長文な出産ドキュメントにお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
と言いつつまたまた長文なのですが、興味のある方はどうぞお付き合いください。

さて、その後の入院生活の模様をお届けします。病院には、丸2日間と少し滞在しました。

☆入院期間
普通分娩で、母子共に問題がない場合、通常48時間までのステイが認められているようです。ただ、「あなたさえ良ければ翌日に帰宅しても良いわよ」と言われました。あっさりしてます・・・。でも、私自身も、夜通し付き合ってくれた家族も、少しゆっくりして体力を回復した方が良いと思ったので、自分の希望で2日間入院しました。

☆病室(プライベートルームの場合)
※部屋のタイプ・入院費用などについては以前のホスピタルツアーの記事を参照ください。

私達はあらかじめ病院に出しておいたpre-registration(事前入院手続き)で、プライベートルームの希望を出していて、部屋にも十分空きがあったようで、希望通りとなりました。

基本的には親子同室。パパも泊り込みOKです。(ただしパパの分の食事は出ませんが。)もちろんナースさん達が定期的に様子を見に来てくれますが、基本的には赤ちゃんのお世話は自分達でします。というわけで結局、生まれたその日から眠れぬ夜を過ごす事に・・・。体力もまだ回復しきっていなかったのでこの最初の2日間の夜がかなり辛かった。ベイビーと片時も離れたくない!と泊り込んだ相方は結局隣でグースカ寝ていたし・・・(いた意味ない・・・)

赤ちゃんは昼夜問わず寝たり起きたり泣いたりしますし、それに合わせるこちらも昼間はゆっくり休みたかったので、やっぱり、料金を払ってもプライベートにして良かった、と思いました。

部屋にはベッドとソファ(引き出してベッドとして使える⇒パパ用)、洗面台とトイレ、シャワー(これは隣の部屋と共用で、片方が使っている間はもう片方の部屋側に内側から鍵をかける)、それからベッド脇に位置を自由に変えられるテレビがあり、視聴料金は部屋代に含まれていました。育児専用チャンネルがあり、夜通し起きている間はそれでお勉強・・・。それから部屋の電話も自由に使ってOKでした。でも、(病院なので大っぴらにはNoですが)iPhoneを持っていたので、メールやfacebookを使って友達に連絡もできたし、電話は殆ど使う事はありませんでした。

大体不自由はありませんでしたが、ただ・・・この週、記録を更新するほどの暑さだったバンクーバー。病室にはエアコンがなく、窓を全開にしても暑くて、暑くて・・・昼寝しながら汗だくになっていました。

☆食事
は・・・こんな感じ。

初日の夕食。白身魚のフライにタルタルソース(付属品)をかけるもの。
味は悪くなかったけど、ご飯は上に載ってなくても良いんじゃないかな・・・
デザートはレモンメレンゲパイ。
ある日の朝食。
ライスシリアル、スコーン(に見えないけど)、マフィン、オレンジ、チーズ2切れ、牛乳、ジュース、コーヒー。
ある日の昼食。ハムステーキ、牛乳、フルーツ(桃缶)、decafのお茶。

まぁ見た目どおり・・・特別美味しいと言うわけではないけど、出産直後からもの凄い空腹モード(食べても食べても空腹!)になっていた私は、毎回ほぼ完食した上、持ち込んだスナックや、備え付けの食べ物(以下で説明)を、手が空いてる限り食べ続けていました・・・。

食事以外にも、共用スペースに簡単なキッチンと冷蔵庫があり、そこに各自の名前が書かれたおやつ用?サンドイッチ(1人1日1つ)や、トースト用のパン、ビスケットやクラッカーなどの備え付けがあり、好きなときに食べる事ができました。また、自分で持ちこんだ食べ物や飲み物なども冷蔵庫に保管しておく事ができました。製氷機もあり、持ってきていた水のボトルに何度も氷を詰めに来ました。それがあっという間に溶けてしまうほど、部屋は暑かった・・・。

☆ドクターとナース
毎朝、ナースさんとドクターの回診があり、私とベイビーの体調をチェックされました。

以前も書いた通りこの病院のDr.達は5人の女性Dr.がその日によって交代ですが、どのDr.も経験豊富で信頼が置けます。ナースさん達も、たまたまかもしれませんが全員女性で、どの人もとても親身に面倒を見てくれました。気になる事があったらいつでも聞いてね、と言ってくれ、私達(3人共・・・)が寝ずの夜で疲れ果てて部屋でグースカ寝てるときはそっとしておいてくれ・・・。このドクターとナースさんたちの仕事振りがここの病院の最も良いところだと思います。病室や食事はごくフツーだけども。

お世話になったナースさんは何人もいますが、それぞれの役割がきっちり決まっています。
部屋付きのナース、食事を運ぶ人、宿直担当、入浴指導、授乳指導、各種検査をしてくれる人・・・

良くお世話になった人はまず、まず部屋付きナース。私の部屋には、ペルー出身のナースRさんがついてくれました。ラテン系肝っ玉母ちゃんという感じの彼女でしたが、私が日本人と分かると、「ペルーには日系人がたくさんいてね!」と、とってもフレンドリー。彼女のみならず、ナースは移民が多い職業で(資格が生かせるので)、入院中はいろんなアクセントの英語を聞くことができました。

それから、夜中に泣き止まないベイビーに困り果て、宿直のナースさんにも良くお世話になりました。夜中に「赤ちゃんの包み方が分からない~」と言って呼んだ事も。(こちらでは、swaddlingと言って赤ちゃんを布でグルグル巻きにすると安心して寝付くとされてます。)このときはアフリカの肝っ玉母ちゃんという感じのナースさんがやってきて、あっという間にベビーグルグル巻きを完成させてくれました。

入浴指導のナースさんはウクライナ出身。授乳指導のナースさんはちょっと厳しかった・・・。

☆入浴
生まれた時には(見てなかったけど多分)体をさっと拭かれたか洗われたぐらいで、髪の毛に血もこびりついたまま・・・丸1日以上経ってから入浴となりました。

このときには入浴指導のナースさんが来てくれて、実演して見せてくれます。金属製の、赤ちゃんより少し大きいぐらいのバスタブにお湯を張り、ベビーウォッシュ(J&J社製のやつ)をたらして、まずはいきなりバスタブに漬けずに、クロスで顔を拭き、バスタブの外で頭を洗ってタオルで拭き、それから赤ちゃんをバスタブに入れてクロスで洗います。最後にうつ向けにして背中を洗い、首の後ろもよく洗って、終了。すすぎはなかった・・・と思う。


ムスコ生まれて初めてのお風呂。
生後2日目にして、しっかり掴んでます!
☆検査
入院中に行われるベイビーの検査は、耳の検査(聴力ではなく、内耳の構造をチェックする、という説明だったと思う)、血液検査(かかとから血を取り、各種検査)、それから体重チェック。

出生後、赤ちゃんは体重が減りますが、大体10%以内であればOKとされてます。ところがムスコ、入院の2日間で400g近く(出生体重の11%ほど)体重が減ってしまい、私の母乳もまだ殆ど出ていなかったため、ここでフォーミュラとの混合授乳&搾乳を言い渡されてしまいました。手動の搾乳機は持っていたものの、出始めのうちはそれではダメとの事で、電動式のものを退院前に急遽レンタルする事に・・・今は、出生体重に戻るまで経過観察中です。

☆気にかかった事
入院中の2日間は、まだ母乳も殆ど出ていませんでした。それでも3時間置きに授乳するように指導され、フォローのフォーミュラ(人口乳)は丸1日もらえませんでした。日本でだったら始めのうちはミルクで、後はだんだん母乳で・・・となるのだと思うのですが。

出ないお乳を一生懸命吸い続けるけれどもやっぱりお腹が空いているようで、結局2日間とも夜通し泣き続けたムスコ。お乳をくわえていると安心して寝始めるのですが、そっと置いて寝かせると、またすぐに泣き始めてしまい、また抱いて・・・の繰り返し。ママのお仕事はもちろんそんなものですが、出生初日からではやはり体力が戻っていないのでツラかった・・・。

ナースさんに、フォーミュラをあげなくてもいいの?と聞いても、生まれて24時間は、まだお腹にいたときのエネルギーがあるし、胃にたまったmucus(粘液)を吐き出す必要があるからまだミルクは要らない、との説明。でも泣き続けるのが可愛そうで、2晩目にとうとう宿直ナースさんに訴えて、フォーミュラをあげてもらいました。まだ飲む事に慣れていないうちにボトルから飲ませると乳首を混同するnipple confusionを起こすかもしれないので、小さなカップから、10ccほど。生まれたばかりなのにカップから直接飲めるのかしら?と思ったけど、ナースさんが少しずつ口に入れると、上手に飲んでいました。

退院の日の朝のチェックで、上記の通り体重の減りがちょっと多かったため、フォーミュラ25ccを2回分もらいました(ボトルで)。だったらもっと早くあげても良かったのでは?と思ってしまいました。

それ以外には特に今のところ問題なく、今は元気にゴクゴクミルクを飲み、なんだかめっきり丸々してきたムスコですが、やっぱり体重が減ってしまうと心配で、帰宅してからも授乳は一番気がかりでした。


退院後の様子を次回に。
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