Sep 27, 2010

マタニティクリニックを卒業

雨がザーザー降り続く、9月のバンクーバーです。どんより。

今日は私とムスコの6週目の検診に行ってきました。そしてこれが、この9ヶ月間お世話になってきたクリニックへの最後の訪問になります。早いなー。

今日の担当はベテランDr. H。それから、私の出産に立ち会った若手Dr.が来ていました。(彼女はこの病院のDr.ではないのですが、たまに研修で、この病院のベテランDr.に付いて色々教わっているらしい。)彼女に会うのはお産のとき以来でしたが、私の事を覚えていてくれ、「あなたあの時はストイックで感心したわー」と言ってくれました。そ、そうかな?結構苦しんだし、途中の記憶はないし、相方には悪態付いた・・・んだけどなぁ。まぁでもエピデュラルなしでそれぐらい(?)に収まってた、というのがポイントなのかな?まぁ日本人だから・・・感情丸出しって言ってもこちらでは控えめに映るのかも?

今日はまずは私の検診から。体重(計るの久しぶり!)、血圧、そして胸にしこりなどができていないかのチェック、さらに内診(Pap smear)でした。Pap smearの結果はファミリードクターに送られます。

そして・・・早速バースコントロールの指導がありましたよ!授乳中は妊娠しないものと言われていますが「絶対」という事はないという事ですので・・・ええ、ワタシも年子ですから・・・ということで、毎日1錠ずつ飲むタイプのピル(授乳中も飲んでok)の処方箋が出されました。向こう1年分。


そして、ムスコの番。特に問題もなく「パーフェクト」とお墨をもらいました。1ヵ月半で身長は56.5cm、体重は5.35kgになりました。(出生時身長51cm、体重3.5kg)

今はもうほとんど完全に母乳のみで育っているのですが、どんなにギャンギャン泣いていてもおっぱいにはパクっと食らいつき、ゴクゴクと良く飲むムスコです♪

生まれたばかりの頃は昼も夜も2時間おきぐらいに授乳でヘトヘトでしたが、最近は夜は時に5~6時間ぐらい寝る事もあって、かなり楽をさせてくれます。母ちゃんは寝ないと元気が出ないのを知っているかのようだ~。



検診から帰って、あーくたびれたーという感じでウトウトしていたムスコ。となりはいつも一緒の彼の相棒Mr. Bearです。(我が家にいるクマのぬいぐるみはみんなMr. Bear。)

クリニックの帰りに、いつもお世話になっていた受付の女性に、「それじゃ、そのうち、また~!」と言って帰りました。また・・・があったとしたら、やっぱりあそこにお世話になろうと思います。

ムスコの方はこの次の2ヶ月検診から、新しいペディア(小児科医)にお世話になります。

スクスク育って結構なのだけどあっという間に服のサイズが合わなくなりそう・・・

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Sep 21, 2010

今年も出たー!

小雨降る今宵のバンクーバー、すっかり秋です。

鮭の話題の次と言えば、これでしょう!(?)

ついさっき、ベランダで「蛍」していた(全然禁煙できてない)相方がワタシの事を急に大きな声で呼ぶものだから、ムスコを抱えたまま慌てて出て見ると、


目の前の通りを歩いていくクマーーーーーーー


〔´(エ)`〕ヾどうもー


私が見たときには既に視界から消えるところでお尻しか見えませんでしたが、かなり大きな熊でした。オスじゃないかと相方。

住宅街も夜はウカウカ歩いちゃいけません。

クマ出没注意!

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Sep 18, 2010

鮭祭り!

今年はSockeye Salmon(紅鮭)の大当たり年で、およそ100年ぶりの豊漁を記録したそうです。

先日相方ママがスーパーで丸ごと1尾買ってきてくれて、我が家にドーンと置いていってくれました。有難い♪1尾(ただし頭は落とされて)=約1.5kgが$15ほど。破格の100g99セント!

こちらで手に入る鮭には、Sockeye,Atlantic,Coho,Spring...等々色々な種類がありますが、Sockeyeと言えば一番お高くていつもはなかなか手の出ない高級鮭。この機会とばかりにありがたく頂きます!

その日は早速真ん中辺りの一番太ったところを輪切りにして、オーブン蒸し焼きにしてオランデーズソースと共に頂きました。やっぱりSockeye、美味しかったー。

まだまだ余ったので、とりあえずざっと解体して、身を小さめに切り分けた部分は強めに塩をしてから冷凍しました。塩鮭もどき。

ひれや尻尾を切り落としたのはまとめておき、あとで味噌仕立てのアラ汁にしました。身に脂が乗ってて、これがすごく美味しかった!日本人は、お魚に捨てるとこなんてありません♪

惜しむらくは・・・筋子が手に入れば言う事ないんだけどなー。Stevestonなど漁港に行けば筋子も売っているらしいのですが、一般のスーパーではもちろん売ってません。頭も落とされてるし。もったいないなー。

そして、塩をしておいた身を解凍し、焼いてほぐして、鮭茶漬け。

三つ葉が欲しいところですがないので、ベランダからシソの葉を取ってきて刻んで乗せました。

お乳をゴクゴク飲む腹ペコムスコがいるので、いつもモーレツ腹ペコな母ちゃんの良いお夜食になります♪


鮭の漁は今週までだったと思うので、見かけたら即買いですよ!

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Sep 13, 2010

たまには観光気分で

最近、授乳の合間に細切れにしか時間が取れないので(かつ、空き時間はまず睡眠の確保が最優先なもので)、ひとつのポストを書くのにかーなり時間がかかっています。そして、なかなか上げられないからつい色々入れてしまおうとして、ずいぶん長くなっちゃう。なんかそれってちょっと矛盾しているような気がしないでもないけど。

そんなこんなで、もうしばらく前の話になりますが、母滞在中に相方ママが母を誘ってくれ、それに私も便乗して久々にお出かけした日の事です。

その間もちろんムスコのお世話は相方が担当。さて、どうなることやら・・・

前回の爆笑ディナークルーズに続く、船第2弾(ママのマイブームなんだろうか?)。

今回は、スタンレーパーク脇から出発し、インナーハーバー~ノースバンクーバーを回る観光船、Harbour Cruises

蒸気船・・・ぽい作りですが実際はエンジン付きかも?

今回はお食事はなし。約1時間の遊覧でございます。

早速屋上のデッキに出て景色を堪能。・・・とは言え、海の上で吹きっさらしだとさすがに寒い!かと言って船の中に閉じこもるのもシャクなので、ガタガタ震えながら根性で観光です。

スタンレーパークを出発すると、コンベンションセンター、カナダプレイスの脇を通り過ぎ、シーバスが横断するのを徐行して待ち、ノースバンクーバー・Lonsdale Quay辺りまで行って折り返しです。

久々の外出は出掛ける間際までムスコのお世話でバタバタだったもので、カメラを持ってくるのをすっかり忘れ。かろうじて、母のコンデジで撮影しております。でも3倍ズームじゃムリなことも・・・。

ロンズデールキーで折り返してすぐ、アナウンスがあり、「右手に見えますのがsea lion(アシカ)の群れでございます」とのこと。

通りがかりの船とアシカの群れ・・・コンデジ最大限にズームして激写してみました・・・が、アシカどこ?って感じですよね。

キャプションつけときます。


さて、戻りがけ、今度はキャプテンからの緊急?アナウンス。

なんとこの時インナーハーバーにはgrey whale(コククジラ)が遊びに来ていたのでした。ここでは滅多に見ることはできません。

巡視船が停泊してクジラを見守っているとの事で、大体あの辺、ってのは分かりましたが・・・対岸で、曇り空で景色も霞んでいたので、いまいちハッキリは分かりません。


やっぱり3倍ズームじゃねぇ・・・写真で見てもやっぱりちっとも分かりませんが、この辺にいたって事で一応載っけておきます・・・肉眼でかすかーに、潮を吹いているのが見えた・・・気がしました。

そして、船はあっさりスタンレーパークに戻ってきて、1時間ほどの観光クルーズは終了~。

船を下りたら今度はアザラシ(の子供?)が船着場近くに顔を出していました。カメラを構えた途端に潜られてしまいましたが・・・

観光としてはかなりあっさりしていましたが、自然界からの多くのゲストに会えて、動物好きの母は満足♪


さて、出発してすぐに船の上から見えていたレストランが気になっていた相方ママと私。そのレストランまで足を伸ばしてみる事にしました。


こちらのバー&グリル&ビュー、Lift

コールハーバーを望む最高のロケーション、Westin Bayshoreの向かいにあります。場所が場所だけに、観光客向けかな?と思いつつ入ってみましたが・・・

ハーバーに向かって一面ガラス張りで、やっぱり景色が最高!近くのテーブルにはイタリア人?と思しき家族連れがいました。やっぱり観光客が多いのかなー?

お昼にしては遅い時間でしたが、ブランチメニューから皆ベニー(エッグベネディクト)をチョイス。私は蟹肉とほうれん草のFlorentineをチョイス。

お店のイメージ通り、盛り付けもお洒落系です。

やや小ぶりのベニーでしたが、私や母にはピッタリの量。(オランデーズソースがこってりしてるので、あまりたくさんは食べられないんです。)お味も、とっても美味しかった!それでもさすがに最後はもう入らない!と思いましたが、ベニーとしてはなかなかヒットです。(いつも食べきれない故に余りベニーはオーダーしないのですが・・・)

お値段もそこそこで、立地を差し引いてもレストランとしてなかなか良かったと思います。パティオも小洒落ていたので、夏はここで一杯、も良さそう。また寄りたいわ~。(時間ができたら!)


この後、ママに軽く買い出しに寄ってもらい、急いで帰途に着きましたが結局4時間ほど留守にした事になり、その間相方は大泣きするムスコと「格闘」していた模様。戻ったら2人ともぐったり、ベッドの上で仲良く並んで寝ていました(笑)お疲れ様~。

たまにはママも息抜きさせてもらえると助かります♪

来年の夏は飲みにいけるかなー?
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Sep 11, 2010

4年目の9・11

アメリカで、世界のあちこちで、色々な想いが交錯するこの日。

カナダに来て丸4年を迎えました。

来たときは1人で(※)、学生ビザを携え、2年ぐらいの滞在の予定だったのが ・・・



2人家族になり

2年半かかって卒業し

永住権を取り

そして3人家族になりました。



このまま何年をここで迎えるのかは今でも分からないけど、

9年前のこの日に散った、そして無くても良かった争いで散った沢山の命に思いを馳せながら

世界の何処にいたとしても家族と共に居られる幸せを、

感謝して噛み締めていられれば良いと思います。


※正確に言うと相方とは既に日本で出会っていましたが、カナダに来た当時は離れ離れに暮らしてたのです。

4年前の記録→

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Sep 10, 2010

歯医者と救急病院に行った日

久々に私自身の話題を。

ここ数年、(産科以外の)病院にはめっきりお世話になっていなかった私。健康なのは良い事なのですが・・・

日本にいた頃に比べて、気軽(?)に病院に行くってことをしなくなりました。

理由は、風邪ぐらいでクリニックに行っても、どうせ結局市販薬を飲むようにって言われるぐらいだから。日本と違って風邪ごときでは抗生物質なんて処方されません。

そして私、カナダに来てから4年間、歯科と眼科には全く行ってませんでした。

歯と目が丈夫なことが取り得と言える私。歯の方は(永久歯になってから)虫歯になった事がなく、目の方はとりあえず裸眼で生活できる視力がある(左右差はかなりあるけど)。どちらも、人並みには気をつけてるけどそれ以上の特別な事はしてないので、体質と言えるのかも
(丈夫に産んでくれた母に感謝!)。カナダに来る直前に受けた歯科チェックでは(当時既に30代だったのに)15歳並の歯と言われたし。う・・・嬉しい、かも?歯だけ若々しくても?、だけど。

これにはとても助かっていて、なぜかと言うと州の保険(BC Medicals)は歯科と眼科のカバーがないから。学生だったら大学が歯科と眼科の保険に入れてくれていたのだけど(といっても、卒業間際からこの制度が始まって、結局恩恵に預かれなかった!)、今や無職なのでオプショナルの保険は全く持っていない私。

いくらそれでも歯のクリーニングには行かなきゃなーと思いつつも、実費になってしまうのと、今のところ不便がないってのでつい億劫になってしまい・・・

でも、先日相方が新しいdentistに治療を受けに行き、そこを気に入ったのをきっかけに、気が付いたら私の分までクリーニングの予約が入れられてました。

しかし、何を思ったのか私の予約と相方の予約が1時間差で入れられている。それじゃー誰がどうやってムスコを見るのさ!・・・というわけでグラニー(相方ママ)にご登場願い、こちらに来て初めての歯医者へ向かったのでした。

まず初回は検査(レントゲン撮影)。これまでの歯科治療歴などを聞かれたものの、こちらに来てから歯医者にかかった事がなかった故、歯関係の英語ボキャブラリーが全然ない事に気が付いた私。(やっぱり使う機会がないと言葉は覚えられないものです。)自分の矯正歴を説明するのに四苦八苦・・・。(歯は丈夫なんだけど噛み合わせが骨格からまずすぎる私は、子供の頃矯正をしていたのです。)

ちなみに、普通の歯科はdentistですが、矯正歯科はorthodontistと言います。

検査の結果、奥歯にひとつごく初期の虫歯があるって事が判明。歯の質がやっぱり割と丈夫らしいので、進行は遅いだろうって事ですが、今のうちにfilling(詰め物)をして進行を予防してしまうのが良いでしょう、とのこと。

それから、実は私親不知をひとつも抜いていないのですが、これも将来の虫歯の予防のためには抜いてしまう方が良いとは思うけど、とりあえず急ぐ必要はないとの事。この辺をゴリ押ししてこない辺りこの歯医者さんは良心的なのかもしれない、と思った。

実は日本にいた頃にも一度歯医者さんにかかった折に、親不知を抜いた方が良いか尋ねたのだけど、幸いどれも真っ直ぐ生えているとのことで、支障がないだろうから抜かなくても良いと言われていたのでした。その歯医者さんも真面目実直!って感じの人で、都内の一等地だったにもかかわらず、あんまり儲けてなさそう(失礼)って感じだったもんなぁ。

とにかく・・・Dr.の勧めに従って、とりあえずクリーニングとfillingの予約をひとつずつ入れました。

歯医者が終わってから、お昼を買って急いで家に帰り、ベビーシッターをしてくれていた相方ママと一緒にお昼を食べてバトンタッチ。お疲れ様でした~。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


さて、異変が起こったのはその日の夜更けの事。

夕方から、大泣きはしないけどちょっと手を離すと「フギャー」と言いはじめるムスコをあやしつつカレーを作り、お風呂に入れて、ちょっと鍋に焦げ付き始めたカレーをようやく食べ始めた11時ごろ。

カレーを一口飲み込んだらなんだか喉の辺りに違和感を感じた。首筋に手を触れてみたら、喉の左側の付け根の辺り(リンパ節?)がブワっと腫れ上がっていてびっくり。それにそういえば顔や首周りがなんだか痒くてさっきからボリボリ掻いていた私・・・。それから、私が何かのアレルギー反応を起こすときによくある舌の痒みが、このときも何故か左側だけ・・・。

というわけで、何かのアレルギー反応が起きてるんじゃないかという気がした。でも心当たりがない。歯科でしたのはレントゲン検査だけで、何の薬も使っていないし、カレーは今食べ始めたところだけど?

ちょうどその時散歩に行ってた相方が帰ってきたところを捕まえて、これ何だと思う?と見せてみたら「・・・病院に行こう」と。

そこでムスコを見ていてもらうのに、またまた相方ママを呼び出す事になってしまい、彼女にとってはやれやれな1日になってしまった。もちろん私達のため、そして可愛い孫のためなら、いつでも駆けつけるわよ!と言ってくれるのだけど。車で10分の距離にいてくれるのは、こういう時本当に助かる。

夜中なので行く先は救急病院しかない。結局、出産したのと同じ総合病院のエマージェンシーへ。3週間前にもここから病院に入ったんだよねぇ~(ほぼ同じ時間だったので)。

エマージェンシーの受け入れにはまずトリアージがあって、問診によってacute care(緊急治療)かfirst aid(応急処置)かへ振り分けられる。まぁ自分で歩いて入って自分で症状を言える私はもちろんfirst aidなわけだけど。そこで、名前や生年月日、ケアカードNo.などが書かれた腕輪を付けられ、first aidの病棟へ行くように言われる。

そこで相方と雑談しながらしばし待つとなんかの医療ドラマに出てきそうな風貌の、ヒゲを蓄えた渋いDr.登場。再び一通り症状を説明し、喉を見てもらうと、「アレルギー反応ならもっと赤くなったりするはずだし、何より両側とも腫れるはず。片方しか症状が出ないってのがおかしいんだけど、僕の見立てでは"angioedema"だと思うよ。聞いたことある?なければ後でググってみて」とのこと。また新しい医療用語・・・。

とりあえず、抗ヒスタミン剤で様子を見て、引かない様なら明日ファミリードクターを受診するように言われ、その場ではBenadrylが2錠出された。

Benadrylは市販のアレルギー薬で、妊娠中にもokと言われていたので、鼻炎が酷くなった時には飲んでいたのだけど、なにせ私はこの類の抗ヒスタミン薬を飲むと、頭がクラクラになるほど「眠気」の方が良く効いてしまう体質。2錠飲んでしまうと、もうその夜は起きられないだろうと思い、夜中のオムツ換えは相方に任せることにした。(Dr.に確認したけど、授乳中もBenadrylの服用は問題ないとの事。「赤ちゃんが眠くなるかもしれないけど」と言ってたけど・・・えっ?)

結局、3時間置きに授乳のときだけ起こされ、終わったらまた寝るというのを繰り返しながら12時間眠ったら、腫れも引いていたので一件落着。

そうそう、ググってみたら、angioedemaとは日本語では「血管性浮腫」のことで別名「クインケ浮腫」(Quinke's edema)とも言うらしい。edemaとは浮腫、むくみのことで、そういえば妊娠中にも良く出てきた言葉だったなぁ。(幸い私は妊娠中にむくみが出ることはなかったんだけど。)

で、そのangioedemaなんだけど、原因は、良く分からないけど色々あるみたいで、アレルギー性のものだったり、疲れやストレスが溜まる事によって出ることもあるらしい。

良く分からないけどそういうものだということで・・・納得?

まぁ事なきを得て良かったのですが、医療に関係する言葉は、普段使わなくてもいざという時に知っておくとやっぱり役に立つなぁ、という事を痛感した一日でした。

これからメルクマニュアルを読む時は(私、結構これ読むの好きなんです・・・)、その英語名もチェックするようにしよう。

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Sep 6, 2010

ストローラー放浪記

出産前から書き始めていたこのポストですが、加筆訂正した上でようやくupします。
今回も長いです・・・。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

購入していたストローラー(ベビーカー)ですが、どうにか出産1週間前にお店に届き、取りに行きました。

多くのお家もそうかもしれませんが、私が(自分で選んで)買ったベビー用品の中で、一番頭を悩ませたのがこれ。かれこれ2~3ヶ月は色々なお店を巡り、ネットでもリサーチをし、悩みに悩みました。

そもそも初めての事なので、ストローラーはもとよりベビー用品一切について知識がほとんどなかった私。ストローラーも「そのうち」買えばいいんじゃないかと思っていましたが・・・

こちらで出産準備をする中で、やはりかなり参考になったのは、北米で子育てをされている方の情報。皆さんやはりストローラーに関しては相当悩まれるようで、それぞれに、なるほど、と思える選定のポイントを挙げられていました。そんな情報や、まずはどんなタイプのストローラーがあるのか、等のストローラー選び入門編の記事などをまずは漁りました。

[参考]
Before You Buy Baby Strollers by About.com


★ストローラーはいつどんなものを買うべきか?
こちらでは、生まれたばかりの赤ちゃんでも、公園やショッピングセンターなど、外に連れ出す人が多いです。そして、子育てガイドでもストローラー(1台目)は産前に用意するもののリストに入っています。ただし、軽量折りたたみタイプのストローラー(アンブレラストローラーと呼ばれる)は、首が座ってから(生後6ヶ月~)しか使えないので、これを考えるのは後になってから。「1台目」は、赤ちゃんを寝かせたまま乗せられるタイプ、ということになります。

★ストローラーのタイプ
北米では日本の「A型」「B型」のような区分はないのですが、それにしてもストローラーの種類のなんと多い事!最初は全然勝手が分からず、混乱してしまいました。

ただ全体的には、日本のベビーカーのイメージよりも、どれもこれもごっつく、重い!

まず、一般的な4輪のストローラーから言うと、スタンダードとライトウエイトという区分があります。

スタンダードは、まぁこっちの「スタンダード」なので、とにかくしっかりした作り。重さも重く、お値段も結構良かったりします。$500、600台もザラ。中には$800以上するものも。

ライトウエイトは、スタンダードに比べれば軽量なもの、という位置づけ。お値段もスタンダードに比べればライトになります。その中でも特に軽量で折りたたむとコンパクトになるタイプをアンブレラストローラーと区分している場合もあります。(と言っても、日本でアンブレラストローラーと言われる超軽量のやつから、日本でいう「B型」ぐらいのものまでここに入ってたりします。)

それから、こっちでかなり主流なのが、ジョギングストローラーと呼ばれる3輪タイプのもの。本格的なやつはストローラーと言うよりマシンみたいな・・・


名前だけじゃーありません。ホントに走ってます・・・!
photo from Baby Strollers Blog

★ストローラーとカーシートの密接な関係
あとこちらでよく見かけるのが、「トラベルシステム」と呼ばれる、ストローラーと新生児用のかご型カーシートがセットになったもの。ストローラーはそのままでも使えますが、カーシートをセットして使う事もできます。これの利点は、カーシートから赤ちゃんを下ろすことなく、そのままストローラーに乗せられる事。


こちらでよく売られているGraco社のもの
photo from Graco Canada

カーシートとストローラーはもちろんバラバラでも買えるのですが、セットで売られているこちらだと、メーカーの違いによるcompatibilityを気にする必要がないし、まとめてだと価格もリーズナブル。

というわけで、1stストローラー&カーシートとしてこれを選ぶ家庭は非常に多い、みたい。退院のくだりでも書きましたが、出産する病院から退院する際、カーシートは必ず必要なので、どうせならまとめてえいっと揃えてしまったほうがラクだし・・・。(ちなみに、病院内で赤ちゃんを抱いて移動する事が禁止されてるので、車で退院しない場合でもカーシートは必要なようです。Prenatal Classで一緒だった夫婦は病院のすぐ近くに住んでいたのですが、どうやら、かご型カーシートを借りてきて徒歩で退院したようです。)

ただ、難点は、カーシートだけでも結構な重さがあるし、ストローラー自体もけっこうがっしりした作りになっているので、重い。カーシートをセットしてしまうと、さらに重い・・・。

★タイプを把握したらば、考えるのは住む土地の特性や自分のライフスタイル
雪国カナダの場合、圧倒的に気になるのは、冬場の足回り。雪深いところだと、雪に車輪を取られないようにする事を考えなくてはいけません。(なのでダブルホイールは向かないのだとか。)

ただし、こちらは冬は雨のバンクーバー。年に1~2回の雪の心配よりは、足回りの丈夫さと動きやすさがカギになるかな、と考えました。

で、使うシーンの想定は、まずは買い物などの日常の外出。車でショッピングセンターに出かけることが殆どだと思うので、まずは車に積めること。そして、折りたたんだり、組み立てたりが簡単にできること。

それから、オフロードまでは考えていないものの、近所の道や公園ぐらいはガンガン散歩したい。だから足回りの丈夫さも重要。


★で、結局選んだのは・・・
何はともあれ、実際見たり押したりしてみないと使い勝手が分からないので、妊娠後期に入ってから、ヒマが許す限り、色々お店を見て回りました。Babys"R"Usのような大型店から、地元のベビー洋品店、ストローラー専門店も。

スタンダードは作りがしっかりしていますが、とにかく私には重すぎて取りまわせないし、もとより予算がとっても折り合わないので却下。

まずは予算も利便性も考えれば、やっぱりトラベルシステム?と思っていたのですが・・・

地元のベビー用品店のオーナーで、人呼んで(と言うか店員さんによれば)『ストローラーマスター』のチェンさん曰く、「トラベルシステム(のカーシート)は赤ちゃんの背骨に良くないよ~」との事で・・・

このチェンさんだけを信じたわけではないのですが、徐々に考えが変わっていき・・・そして、ストローラー&カーシートの組み合わせを考えるにも、実は弊害があって・・・

なんとウチの相方、私の妊娠が判明してすぐ(つまり3ヶ月頃)、私に何の相談もなく、と言うか勢いでいきなりカーシート買ってきちゃったんですよ!(気が早すぎ・・・)

カーシートについては後日またまとめてと思ってるんですが、買ってきたのは3-in-1と呼ばれる、新生児から7歳児ぐらいまで使えるオールインワンタイプの椅子型のもの。相方は、これの一部分を取り外してストローラーに付けられるだろうとか都合よく思っていたようなんですが、んなワケない。オールインワンですもの・・・。だから、買い物するときにはよく検討してっ・・・という考えはミジンコほども持たないのがヤツ。

というわけで、ストローラーとカーシートをセットにする案は早々に断念・・・トラベルシステムは候補から外しました。

さらに、スタンダードほどの頑丈さは求めないとしても、大きくなって首が座ったら、さらに軽量のアンブレラタイプも買い足す事になると思うので、1番目はある程度の丈夫さも考慮したい・・・

となれば選択の条件は、
・私に取りまわせる比較的軽量のもの
・お値段も比較的軽いもの(今後の買い足しもあるので)
・軽量の割には作りがしっかりしているもの(特に車輪周り)
・車での移動を考えて、折り畳みがしやすいもの、さらに、私の車(コンパクトワゴン)のトランクに入るサイズである事

こんなところじゃないかと思ったわけです。

で、あちこち見て回っているうちに、最初は「うーん、どうかな・・・」と思っていたけど、いくつかのお店で共通して勧められたこちらに心が動き・・・

photo from Babyjogger.com
Baby JoggerというブランドのCity Miniというシリーズ。

前述のストローラーマスター・チェンさんも絶賛のこのシリーズ。同ブランドの中ではカジュアルユース用の位置づけですが(ブランド名が示すとおり、ジョギングストローラーがメインのブランドなので)、三輪ぽいデザインがスポーティな感じ。車輪は、一般的な4輪のトラベルシステムやライトウエイトのものに比べてやや大きな8インチ径。前輪にサスペンションも付いています。

このストローラーのなんといっても便利なところが、ストラップを引っ張るだけで真ん中から二つに折れる"Quick-Fold"機能。たたむのも組み立てるのもササッと、全く手がかかりません。

from people.com

本体の重量は17ポンド弱(約7.6kg)。これなら折りたたんだ状態で、何とか片手で持てる、かな。

折りたたんだ状態で自立はできないけど、大きめの車輪が全て接地するので、壁などに立てかければ結構安定性があります。我が家では玄関の靴箱に立てかけておくのが定位置に。コンパクト、とまでは言えないけど、私の車のトランクには十分納まるサイズなので○。

同じブランドの更なる廉価版であるCity Microもお店で見ましたが、機能と素材を考えればCity Miniの方が断然『買い得』とのこと(byチェンさん)。値段はCity Miniの方が$100ぐらい高いです。重さはCity Microの方がやや重いです。

1台目なので赤ちゃんを寝かせたまま乗せられることがカギだったのですが、City Miniはシートがフルリクライニングできます。(City Microでは不可。)実際は、フルリクライニングと言っても気持ち頭側が上がっていて、そしてシートが横にユサユサ揺れるような作りになっているので不安定に思えますが、実際にムスコを寝かせて押してみたら、その揺れが心地よいのかスヤスヤ眠ってしまいました。ハーネスは締めればちゃんと新生児にもフィットします。

体重50lbs(22.7kg)までの子供に使用可。メインのストローラーとして長ーく使えそうです。

Baby Joggerの製品サイトよりも分かりやすいデモ(写真の各パーツをクリックすると機能が動画で見られる)があったのでこちらにリンクしておきます。

気になるお値段は、あちこち調べましたが現時点でカナダ国内では$299が実勢価格(旧モデルをセール価格で売っている場合もあり)。それより$20程値引きしているオンタリオのお店もありましたが、送料を考えるとあまり得にならないし、地元のお店でポイントを貯められるという利点を取って、やはりチェンさんのお店で購入しました。私何だかんだ言ってやっぱりチェンさん信者?!

チェンさんのお店Active Babyは、ノースバンのCapilano Mall内にあります。ちなみにチェンさん以外にもこれをイチ押ししていたお店に、ノースバン随一のセレブ系ベビー&キッズショップ、Jack&Lolaがあります。ここは可愛いグッズがたくさんで見てるだけで楽しいです。ちょっとお高いけど。


このCity Mini、色のバリエーションも結構豊富なのですが、私は始めから、ストローラーはカラフルなものにしようと決めていました。好みの問題もありますが、特に秋冬は曇りや雨の続くバンクーバー、目立ちやすい色が安全だと思ったからです。街中を歩く時、横断歩道で気をつけなければいけないのは、右折してきた車が突っ込んでくること。(こちらでは赤信号の時でも右折はokなのです。)ストローラーに乗せた赤ちゃんが巻き込まれる痛ましい事故もかなり起きているそうです。

ということで、オレンジと迷いましたが、グリーンを選びました。ライトな色なので目にも入りやすいかなと思ったのですが、実物は思ったよりはスモーキーな色合い。でも気に入ってます。


と、言うわけで、生後1週間ぐらいから、日の落ちかけた夕方に、これにムスコを乗せて家の周りをゆーっくりとお散歩に連れ出したりしています。もっと大きくなったらこれでアクティブに出かけられそう。

夏が終わる前に公園デビュー!?

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Sep 3, 2010

退院後のケア

あっという間に9月。月日が経つのは早い!

この半月はただただムスコと一緒に寝たり起きたりしながら過ぎて行った感じで、もう終わってしまいそうな夏を名残惜しむ暇もありませんでした。

お蔭さまでムスコはスクスク、プクプクと成長しています。

3日前、約1ヶ月滞在してくれた母が帰国しました。これからいよいよ2人での子育てです。当面は家事は手抜きで・・・。


今回は、退院後のベビーと私(母親)のケアについてまとめて書きます。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

退院した日は・・・バンクーバーは記録的な暑さとなった日でした。しかも、真っ昼間に退院してしまったため・・・車の中はクーラーをつけても灼熱の暑さ。

もちろん新生児でもカーシートには乗せなければいけないのですが(なので、きちんとしたカーシートを持っていなければ退院させてくれません)、もちろん生まれてから初めてムスコを乗せるわけなので、手間取り・・・その時ぐっすりと眠っていたムスコは、ゆすってもさすっても反応がなく、相方はもうパニック状態。

相方「ど、どうしよう!ドクター呼んだほうがいい?」
私「それより一刻も早くここを出るべき!」

心配の余り、後ろを振り向きながら車を発進させる相方・・・前を見ろ!
道すがら何度も何度も後ろを振り向く相方・・・前を見ろ!前っっっ!!!

かくして新米父と新米母はムスコと共に家に帰ったのでした。

ムスコはと言えば私達の心配などお構いなし、かのように家に着いたらケロリとしてました。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

入院期間は短いこちらですが、その後のケアはちゃんとあります。退院翌日、病院で言われていた通りコミュニティナースから連絡があり、その日にさっそく訪問してくれました。

日本で看護婦さんと言うと、どうしても白衣の・・・を想像してしまいますが、デニムのミニスカート姿で颯爽と現れたナースLさん。引っ張ってきた大きなスーツケースからは「7つ道具」とでも言いますか、ベビー用体重計、聴診器、体温計、それからコミュニティヘルスのサービス内容について書かれたパンフレット一式、等々色々と出てきます。

そしてベイビーの体調チェック、私の体調チェック、問診、近所のコミュニティセンターでdrop-inで行くことのできるベイビーの成長チェックの案内など、短時間のうちにとテキパキとしかしきめ細やかにこなして、「なにか困った事があったらいつでも連絡してね」と颯爽と去っていきました。

あちこち飛び回るナースさん、ステキです。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

私が通っているマタニティクリニックは、6週間の間ベイビーと私のチェックアップをしてくれます。行く頻度はベイビーの体調にもよるのですが、うちの場合、退院前に体重がちょっと減りすぎだったこともあり、退院した週から毎週チェックアップに通っていました。

私の母乳も徐々に出るようになってきたのですが、まだ足りていないかも?とDr.に相談したところ、母乳の出を良くする薬を処方されました。

この薬、Domperidonと言いまして(商品名はナウゼリンなど)、通常は吐き気止めとして処方される薬です。ただこの薬には、乳汁の分泌を促すホルモンであるプロラクチンの分泌が促進されるという副作用があり、それを利用して母乳促進のために処方される事もあるとの事。ただ、その場合はかなりたくさんの量を飲まなければならず、処方されたのはなんと400錠・・・私の母は薬剤師なのですが、日本ではこの薬でそのような処方をされないので驚いていました。

それと同時に、体重の増加が軌道に乗るまでは母乳と共にフォーミュラでのフォローアップをと指導され、最初の週は、せっせと2人がかりで母乳(私)とフォーミュラ(相方)をあげていましたが・・・2週目のチェックで、なんとムスコ、1週間で一気に500g超の大幅増加!これには私達もDr.も驚き・・・なんかずいぶん重くなったような、と思っていましたが・・・。これで出生体重に戻ったどころか、すでに大幅に超えてしまっていたのでした・・・。この時期の赤ちゃんの体重増加は1日30g程が望ましいとされているのですが、倍以上のスピード(汗)。これではあっという間に横綱になってしまう!フォーミュラでのフォローアップは即刻中止と相成りました。(ただし、私が寝てる間に相方が授乳担当するときにはフォーミュラをあげています。)今日行ったチェックアップではついに体重が4kgを超えましたが、先週からは(6日間で)170gの増加とまぁ理想的なペース。どうやらこのまま、(ほぼ)母乳でいけそうです。

哺乳瓶からフォーミュラをゴクゴク飲むムスコ。(あげているのは私の母)
この頃はまだほっそりだけど、今ではほっぺがプクプクに・・・

そして授乳も何とか軌道に乗ったところで、今後クリニックに通うのは6週目の最終チェック(私&ベイビー両方)のみ、となりました。これで最後だと思うと、なんだか感慨深いものが・・・。ドクター達にも受付の女性にも、色々お世話になりました。また次があるとしても、お世話になりたいなぁ。


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さて、赤ちゃんが生まれたら、考えなくてはいけないのはpediatrician(ぺディア:小児科医)のこと。前述の通りクリニックは6週間面倒を見てくれますが、それ以降はかかりつけのお医者さんを見つけなければいけません。

通常、ファミリードクターが決まっている家庭はそこにお世話になるのですが、実は・・・。私達のファミリードクター、最近忙しすぎるみたいで、診察もいつもなんだかそそくさと・・・一回15分といわれているのですが10分以下のことの方がザラ。相方はこれをとても不安がって、他のぺディアを探したいと言い出しました。こちらではどこも満杯のファミリードクター同様、新規で入れてもらえるぺディアを探すのはとても難しいと言われています。医療費がかからないカナダでの一番の問題がこれ。医療体制はいつでも手薄です。

だけどクリニックにどうしてもと頼み込んだらなんとか紹介してもらえました。我が家から車で20分ぐらいの距離はありますが、希望通りの女性のペディアです。これで、2ヶ月の予防注射のときから、このぺディアにお世話になる事になります。とりあえず、一安心。

プクプクでもいい、たくましく育て・・・。

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