Sep 6, 2010

ストローラー放浪記

出産前から書き始めていたこのポストですが、加筆訂正した上でようやくupします。
今回も長いです・・・。


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購入していたストローラー(ベビーカー)ですが、どうにか出産1週間前にお店に届き、取りに行きました。

多くのお家もそうかもしれませんが、私が(自分で選んで)買ったベビー用品の中で、一番頭を悩ませたのがこれ。かれこれ2~3ヶ月は色々なお店を巡り、ネットでもリサーチをし、悩みに悩みました。

そもそも初めての事なので、ストローラーはもとよりベビー用品一切について知識がほとんどなかった私。ストローラーも「そのうち」買えばいいんじゃないかと思っていましたが・・・

こちらで出産準備をする中で、やはりかなり参考になったのは、北米で子育てをされている方の情報。皆さんやはりストローラーに関しては相当悩まれるようで、それぞれに、なるほど、と思える選定のポイントを挙げられていました。そんな情報や、まずはどんなタイプのストローラーがあるのか、等のストローラー選び入門編の記事などをまずは漁りました。

[参考]
Before You Buy Baby Strollers by About.com


★ストローラーはいつどんなものを買うべきか?
こちらでは、生まれたばかりの赤ちゃんでも、公園やショッピングセンターなど、外に連れ出す人が多いです。そして、子育てガイドでもストローラー(1台目)は産前に用意するもののリストに入っています。ただし、軽量折りたたみタイプのストローラー(アンブレラストローラーと呼ばれる)は、首が座ってから(生後6ヶ月~)しか使えないので、これを考えるのは後になってから。「1台目」は、赤ちゃんを寝かせたまま乗せられるタイプ、ということになります。

★ストローラーのタイプ
北米では日本の「A型」「B型」のような区分はないのですが、それにしてもストローラーの種類のなんと多い事!最初は全然勝手が分からず、混乱してしまいました。

ただ全体的には、日本のベビーカーのイメージよりも、どれもこれもごっつく、重い!

まず、一般的な4輪のストローラーから言うと、スタンダードとライトウエイトという区分があります。

スタンダードは、まぁこっちの「スタンダード」なので、とにかくしっかりした作り。重さも重く、お値段も結構良かったりします。$500、600台もザラ。中には$800以上するものも。

ライトウエイトは、スタンダードに比べれば軽量なもの、という位置づけ。お値段もスタンダードに比べればライトになります。その中でも特に軽量で折りたたむとコンパクトになるタイプをアンブレラストローラーと区分している場合もあります。(と言っても、日本でアンブレラストローラーと言われる超軽量のやつから、日本でいう「B型」ぐらいのものまでここに入ってたりします。)

それから、こっちでかなり主流なのが、ジョギングストローラーと呼ばれる3輪タイプのもの。本格的なやつはストローラーと言うよりマシンみたいな・・・


名前だけじゃーありません。ホントに走ってます・・・!
photo from Baby Strollers Blog

★ストローラーとカーシートの密接な関係
あとこちらでよく見かけるのが、「トラベルシステム」と呼ばれる、ストローラーと新生児用のかご型カーシートがセットになったもの。ストローラーはそのままでも使えますが、カーシートをセットして使う事もできます。これの利点は、カーシートから赤ちゃんを下ろすことなく、そのままストローラーに乗せられる事。


こちらでよく売られているGraco社のもの
photo from Graco Canada

カーシートとストローラーはもちろんバラバラでも買えるのですが、セットで売られているこちらだと、メーカーの違いによるcompatibilityを気にする必要がないし、まとめてだと価格もリーズナブル。

というわけで、1stストローラー&カーシートとしてこれを選ぶ家庭は非常に多い、みたい。退院のくだりでも書きましたが、出産する病院から退院する際、カーシートは必ず必要なので、どうせならまとめてえいっと揃えてしまったほうがラクだし・・・。(ちなみに、病院内で赤ちゃんを抱いて移動する事が禁止されてるので、車で退院しない場合でもカーシートは必要なようです。Prenatal Classで一緒だった夫婦は病院のすぐ近くに住んでいたのですが、どうやら、かご型カーシートを借りてきて徒歩で退院したようです。)

ただ、難点は、カーシートだけでも結構な重さがあるし、ストローラー自体もけっこうがっしりした作りになっているので、重い。カーシートをセットしてしまうと、さらに重い・・・。

★タイプを把握したらば、考えるのは住む土地の特性や自分のライフスタイル
雪国カナダの場合、圧倒的に気になるのは、冬場の足回り。雪深いところだと、雪に車輪を取られないようにする事を考えなくてはいけません。(なのでダブルホイールは向かないのだとか。)

ただし、こちらは冬は雨のバンクーバー。年に1~2回の雪の心配よりは、足回りの丈夫さと動きやすさがカギになるかな、と考えました。

で、使うシーンの想定は、まずは買い物などの日常の外出。車でショッピングセンターに出かけることが殆どだと思うので、まずは車に積めること。そして、折りたたんだり、組み立てたりが簡単にできること。

それから、オフロードまでは考えていないものの、近所の道や公園ぐらいはガンガン散歩したい。だから足回りの丈夫さも重要。


★で、結局選んだのは・・・
何はともあれ、実際見たり押したりしてみないと使い勝手が分からないので、妊娠後期に入ってから、ヒマが許す限り、色々お店を見て回りました。Babys"R"Usのような大型店から、地元のベビー洋品店、ストローラー専門店も。

スタンダードは作りがしっかりしていますが、とにかく私には重すぎて取りまわせないし、もとより予算がとっても折り合わないので却下。

まずは予算も利便性も考えれば、やっぱりトラベルシステム?と思っていたのですが・・・

地元のベビー用品店のオーナーで、人呼んで(と言うか店員さんによれば)『ストローラーマスター』のチェンさん曰く、「トラベルシステム(のカーシート)は赤ちゃんの背骨に良くないよ~」との事で・・・

このチェンさんだけを信じたわけではないのですが、徐々に考えが変わっていき・・・そして、ストローラー&カーシートの組み合わせを考えるにも、実は弊害があって・・・

なんとウチの相方、私の妊娠が判明してすぐ(つまり3ヶ月頃)、私に何の相談もなく、と言うか勢いでいきなりカーシート買ってきちゃったんですよ!(気が早すぎ・・・)

カーシートについては後日またまとめてと思ってるんですが、買ってきたのは3-in-1と呼ばれる、新生児から7歳児ぐらいまで使えるオールインワンタイプの椅子型のもの。相方は、これの一部分を取り外してストローラーに付けられるだろうとか都合よく思っていたようなんですが、んなワケない。オールインワンですもの・・・。だから、買い物するときにはよく検討してっ・・・という考えはミジンコほども持たないのがヤツ。

というわけで、ストローラーとカーシートをセットにする案は早々に断念・・・トラベルシステムは候補から外しました。

さらに、スタンダードほどの頑丈さは求めないとしても、大きくなって首が座ったら、さらに軽量のアンブレラタイプも買い足す事になると思うので、1番目はある程度の丈夫さも考慮したい・・・

となれば選択の条件は、
・私に取りまわせる比較的軽量のもの
・お値段も比較的軽いもの(今後の買い足しもあるので)
・軽量の割には作りがしっかりしているもの(特に車輪周り)
・車での移動を考えて、折り畳みがしやすいもの、さらに、私の車(コンパクトワゴン)のトランクに入るサイズである事

こんなところじゃないかと思ったわけです。

で、あちこち見て回っているうちに、最初は「うーん、どうかな・・・」と思っていたけど、いくつかのお店で共通して勧められたこちらに心が動き・・・

photo from Babyjogger.com
Baby JoggerというブランドのCity Miniというシリーズ。

前述のストローラーマスター・チェンさんも絶賛のこのシリーズ。同ブランドの中ではカジュアルユース用の位置づけですが(ブランド名が示すとおり、ジョギングストローラーがメインのブランドなので)、三輪ぽいデザインがスポーティな感じ。車輪は、一般的な4輪のトラベルシステムやライトウエイトのものに比べてやや大きな8インチ径。前輪にサスペンションも付いています。

このストローラーのなんといっても便利なところが、ストラップを引っ張るだけで真ん中から二つに折れる"Quick-Fold"機能。たたむのも組み立てるのもササッと、全く手がかかりません。

from people.com

本体の重量は17ポンド弱(約7.6kg)。これなら折りたたんだ状態で、何とか片手で持てる、かな。

折りたたんだ状態で自立はできないけど、大きめの車輪が全て接地するので、壁などに立てかければ結構安定性があります。我が家では玄関の靴箱に立てかけておくのが定位置に。コンパクト、とまでは言えないけど、私の車のトランクには十分納まるサイズなので○。

同じブランドの更なる廉価版であるCity Microもお店で見ましたが、機能と素材を考えればCity Miniの方が断然『買い得』とのこと(byチェンさん)。値段はCity Miniの方が$100ぐらい高いです。重さはCity Microの方がやや重いです。

1台目なので赤ちゃんを寝かせたまま乗せられることがカギだったのですが、City Miniはシートがフルリクライニングできます。(City Microでは不可。)実際は、フルリクライニングと言っても気持ち頭側が上がっていて、そしてシートが横にユサユサ揺れるような作りになっているので不安定に思えますが、実際にムスコを寝かせて押してみたら、その揺れが心地よいのかスヤスヤ眠ってしまいました。ハーネスは締めればちゃんと新生児にもフィットします。

体重50lbs(22.7kg)までの子供に使用可。メインのストローラーとして長ーく使えそうです。

Baby Joggerの製品サイトよりも分かりやすいデモ(写真の各パーツをクリックすると機能が動画で見られる)があったのでこちらにリンクしておきます。

気になるお値段は、あちこち調べましたが現時点でカナダ国内では$299が実勢価格(旧モデルをセール価格で売っている場合もあり)。それより$20程値引きしているオンタリオのお店もありましたが、送料を考えるとあまり得にならないし、地元のお店でポイントを貯められるという利点を取って、やはりチェンさんのお店で購入しました。私何だかんだ言ってやっぱりチェンさん信者?!

チェンさんのお店Active Babyは、ノースバンのCapilano Mall内にあります。ちなみにチェンさん以外にもこれをイチ押ししていたお店に、ノースバン随一のセレブ系ベビー&キッズショップ、Jack&Lolaがあります。ここは可愛いグッズがたくさんで見てるだけで楽しいです。ちょっとお高いけど。


このCity Mini、色のバリエーションも結構豊富なのですが、私は始めから、ストローラーはカラフルなものにしようと決めていました。好みの問題もありますが、特に秋冬は曇りや雨の続くバンクーバー、目立ちやすい色が安全だと思ったからです。街中を歩く時、横断歩道で気をつけなければいけないのは、右折してきた車が突っ込んでくること。(こちらでは赤信号の時でも右折はokなのです。)ストローラーに乗せた赤ちゃんが巻き込まれる痛ましい事故もかなり起きているそうです。

ということで、オレンジと迷いましたが、グリーンを選びました。ライトな色なので目にも入りやすいかなと思ったのですが、実物は思ったよりはスモーキーな色合い。でも気に入ってます。


と、言うわけで、生後1週間ぐらいから、日の落ちかけた夕方に、これにムスコを乗せて家の周りをゆーっくりとお散歩に連れ出したりしています。もっと大きくなったらこれでアクティブに出かけられそう。

夏が終わる前に公園デビュー!?

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2 comments:

KaoriNG said...

初めまして。赤ちゃん、無事にご出産、おめでとうございます(ちょっと前になりますよね)。出産後の記事から読み始めました。
私は、婚約中なので、まだ赤ちゃんは先ですが、ここ1年半ほどナニーの仕事をしていて、赤ちゃんと触れることが多いです。色々今後の勉強になってます。

仕事先のお宅でも、3輪のストローラーを使ってます。4輪よりも動きが良く、軽やかですよね。ただ、仕事先のお宅は、双子ちゃんなので、2人を乗せて、坂道を上がるのは、本当にキツイです(最近は、歩くようになったので、使ってないです)。

これから大変なことも多いと思いますが、子育て頑張ってくださいね。

orange said...

>KaoriNGさん
こんにちは。ありがとうございます。

私は出産するまで赤ちゃんのお世話をろくにした事がなく、生んでみてから行き当たりばったりで勉強中です(汗)。こんな事ならシッターの講習だけでも時間のあるうちに受けておけば・・・と思う今日この頃。今のうちに経験を積まれてるって良い事だと思いますよ!

ここで紹介したCity Mini、実はダブルバージョンもかなり売れてるらしいです。3輪のストローラー、押してみると思ったよりも小回りが効いて、そこも気に入った理由のひとつです。

双子ちゃん育児は創造するよりかなり大変と聞いてます。1人でも四苦八苦の私(実際は相方と2人一組でもです)、ただ尊敬するばかり。

また遊びに来てくださいね。