Nov 11, 2010

北米での母乳育児は?

間もなく出産から3ヶ月を迎えます。

今のところほぼ母乳で育てていますが、幸いムスコはスクスク、まるまると大きくなっています。

思い返せば出産当日から、モーレツにお腹が空いて空いて病院にある物何でも食べていた私ですが、3ヶ月経った今・・・相変わらず、手当たり次第に食べてます(笑)

産後1ヶ月ほどで体重がどうにか前と同じぐらいに戻ったのですが、その後体重計の電池切れでしばらく量らずにいて、先日久々に乗ってみたら・・・なんとまた2kg増えている!

明らかに、食べすぎです・・・母乳育児ダイエットになぞなっていません(汗)。ムスコにあげている分以上に食べてるってことだ。しかも、以前はそれほど大量には食べてなかったチーズや揚げ物など、最近やたらカロリーの高いものが食べたくて仕方がないので困ります。そろそろ、散歩以外のエクササイズを考えるときかも!ベビーと一緒に参加できるエクササイズ、探してみます。


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母乳育児についてですが、ここ北米でもかなり推奨されています。一昔前はやはりフォーミュラ(人口乳)が主流だったみたいですが、母乳に含まれる豊富な栄養分、免疫の効能が見直され、今は「出来る限り母乳育児を」というのが主流。

ただ、どのぐらいの期間続けるかについては、お母さんの考え方やライフスタイルによっても様々のようで、出産後すぐに職場復帰する人(こちらではけっこういます)は1ヶ月程度という人もいれば、長くても半年で十分、と考える向きも多いよう。

WHOの現在の母乳育児のガイドラインでは『生後6ヶ月間は母乳のみでの育児を、そして離乳食開始後も最長2年までは母乳育児をすること』が推奨されています。

では実態はと言うと、CDCの統計(2007年出生児のデータ)によればアメリカでは

・75%が何らかの母乳育児をしていた
・43%が6ヶ月時点で母乳育児(混合あり)をしていた
・22%が1年時点で母乳育児(混合あり)をしていた
・33%が3ヶ月時点で母乳のみでの育児をしていた
・13%が6ヶ月時点で母乳のみでの育児をしていた


カナダではどうかというと、Health Canadaなどの近年の資料は探せませんでしたが、比較的最近の調査論文(Chalmers, 2009)によれば(※データは2006年時の調査)

・90%が何らかの母乳育児をしていた
・67%が3ヶ月時点で母乳育児(混合あり)をしていた
・54%が6ヶ月時点で母乳育児(混合あり)をしていた
・52%が3ヶ月時点で母乳のみでの育児をしていた
・14%が6ヶ月時点で母乳のみでの育児をしていた

との結果が出ているそうです。アメリカよりはやや高い数字と言えますが、WHOの推奨する『6ヶ月は母乳のみ』という点については(アメリカ同等に)かなり下回っているという結果です。

また出生前から母乳育児の意思があったかという質問に対しては90%があったと答えていますが、この数字には地域でかなりバラつきがあって、カナダでは西高東低の傾向があるようです。アトランティック・カナダでは70%台にとどまる州もあり、もっとも高いのはここBC州(96%)。また、年齢・学歴・収入ともに高い方が、母乳育児の率は高くなっています。


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母乳指導については私の場合、病院にいる2日間にポジションのバリエーションや、ラッチング(乳首の咥え方)の見方を教わったり、というぐらいでした。母乳育児支援のコミュニティはもちろんありますが、今のところお世話にはなっていません。

新生児の頃は1日8-12回は授乳する事、とされていましたが、ここ最近は1日5~6回に減りました。夜も寝付いてから6-7時間は大抵通しで寝て、明け方に1度授乳するぐらいです。日本の母乳指導では、赤ちゃんが夜寝るようになってからも、3時間おきには夜間授乳するようにと言われるようですが・・・こちらのDr.に聞いてみたところ、赤ちゃんが寝ているのなら起こす必要は無い、とのこと。


私の食事については、上述の通りとにかくお腹が空く(空腹、というよりもう目が回りそうなほど)のでパッと食べられるものスナックなどを常備、けっこう高カロリーのものも食べてしまっています。日本では、甘いもの・脂っこいもの・乳製品・お餅などはおっぱいが詰まるから避けるようにと言われますよね。また、豆類は赤ちゃんにガスが溜まりやすくなるのだとか・・・

ここのところ実はたまに詰まっていたので、前回の検診で、Dr.に「つまりを予防するために食べない方がいいものは?」と聞いてみたところ、なんと「特にない」とのお答え。

そう。こっちではあんまり詰まりと食べ物との関連は聞かないんです。詰まったときは、赤ちゃんに常に詰まった方から飲ませるように、そして水分を沢山取るように、とのこと。牛乳も沢山飲む事!と言われました。乳製品だよ~。でも、カルシウムが摂取が足りないとお母さんの体から取られてしまうので、補給は大事ですよね。その時のDr.(かかりつけではなく代理のDr.)はとにかく牛乳!派?みたいで、「飲み忘れないように、旦那さんに『コップについで持ってきてもらう係(!)』になってもらいなさい」とのことで・・・今では毎日1~2回はコップになみなみ注がれた牛乳がやってきます(笑)。

まぁ結局詰まりの予防としては・・・なるべく水もたくさん飲むようにして、それからたまにマッサージもしています。詰まったときは、ムスコが寝起きでお腹が空いているときなんかは、ゴクゴクゴクー!と吸われると一発で詰まりが取れることもあります。食欲旺盛で、助かるわ~。今のところコレで何とか乗り切っています・・・?

あとは、最低限健康を維持する意味で、なるべく夕食で(今、食事で手をかけるのはここしかないので)、出来るだけ野菜をたっぷり取れる食事を作るようには心がけてはいます。ていうかもうなんでも投入!


さて・・・母乳と食べ物の関連としては、赤ちゃんにガスが溜まりやすくなるものとして、ブロッコリー・キャベツなどは食べない方が良い、という話はこちらでは良く聞きます。Dr.にも一度言われたし。

あとは、チョコレート(これはカフェインが含まれるから?)やカレーなどのあまりスパイシーなものは食べない方が良い、というのも。(赤ちゃんが興奮してしまうから?)

ちなみに北米で母乳育児本といえば有名な、カナダ人小児科医・ニューマン博士の"Guide to Brestfeeding"によれば、それらすべて含めて、母乳育児中に避けるようにするべき食べ物は「無い」とのことです。(もし赤ちゃんが何かに反応しているようであれば、その食べ物を避けるようにすべき、とは言っています。)


(この本の日本語版がこちら↓)




ところ違えば・・・というやつですねー。

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