Mar 29, 2011

液状ミルクを日本へ送ろう(署名)

ここから何か出来ることはないかと引き続き考えています。

いつも愛読している、カリフォルニア在住の方のブログ(お料理で有名なブログで、書籍化もされています)で、このような記事を読みました。

「アメリカのベービーミルクを日本に送りましょう」 - カルフォルニアのばあさんブログ より

アメリカで(カナダでも)売られている、液状の赤ちゃん用ミルクを、日本の被災地に送ろうという署名運動について紹介されています。※詳細はリンク先を参照。以下は転載ではありません。

なぜ液状ミルクが必要なのか?その理由を、日本帰国時のちょっとした回想と一緒に以下に書きます。

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先日日本に帰国した際、ムスコ用に持って行った消耗品は、不測の事態(ロストバゲージ等)に備えて2、3日分の紙おむつと瓶詰めベビーフードと粉ミルク(お休み前用)。それ以外は「日本で調達するからいいや」とあまり持って行きませんでした。

日本に行けば何でもある!特にベビーフードなんて、瓶詰めとシリアルぐらいしかないカナダに比べて、レトルトでもフリーズドライでも何でもござれ。天国みたい!って思っていました。

そして日本に到着した翌日(震災の前日)に、近所の西松屋で当面の必需品は全て揃ったので、その後旅の間中困ることはありませんでした。

粉ミルクもたくさん種類があって迷う。。。お出かけ用、と少なめにパッケージされたスティックタイプとキューブタイプのものをとりあえず購入し、ムスコが気に入ったらその後まとめて買うつもりでいました。

早速帰ってキューブタイプのを使ってみると、さっと溶けて感激!カナダの粉ミルクは、メーカーにもよりますが、しっかり溶かさないと溶け残ってしまったり、ダマになってしまったりします。お味も良好?のようでもちろんムスコもゴクゴク飲みました♪(まぁ、彼はカナダでもどんなメーカーのものもokなんですが。)

結局、まとめ買いすることはないまま帰国したのですが、もしあのまま日本にいたとしても、既に店頭からは消えていたことでしょう。本当に、あと数日滞在予定が違っていたら、どうなっていたか・・・改めて、日本の便利さとその危うさを考えされられる今回の出来事でした。

紙おむつはパック半分ほど残っていたのでそのまま残してきて、母に寄付をお願いしました。本当は未開封のもののほうが良かったとは思うのですがそれでもせめて・・・と。


さて、ただ・・・粉ミルクがあんまり優秀だからなのでしょうか。
日本で見かけなかったもの。それは、液状ミルク。

こちらではReady-to-useとかReady-to-feedと言われるタイプで、水を加えたりする必要なくそのまま飲める状態になっているものです。(これとは別に、水で薄めるタイプの液状濃縮タイプもあります。)


こちらはカナダで売られているSimilacのもの(画像は製品サイトより)

粉ミルクに比べると当然高くつくし、ストックもしづらいのですが、ネスレのサンプルをたまたま幾つか貰っていたので、ムスコが新生児当時、重宝しました。一度に飲む量が少なく、授乳の回数が多い新生児は、いちいち調乳していると大変ですからね。

瓶の口は一般的な哺乳瓶の乳首とリングをそのまま付けられるサイズなので、携帯にも便利です。飛行機に乗る際にも、あると便利だなーと思いました。


考えてみれば、これこそ非常用のストックには最も適したタイプなのです。水も要らない、暖める必要もない(室温程度に保てていれば)、開ければすぐに飲むことが出来る。(乳首かスプーンさえあれば)ボトルも要らない。

手軽さだけでなく、避難所での生活を送っていらっしゃる方は、まず衛生面の確保が困難な状況だと思います。それを考えても、哺乳瓶を消毒する必要がないというのは大きなメリットです。

被災地で、赤ちゃんのミルク不足が叫ばれる中、これがあればいいのに、と思っていました。だけど、日本ではこのタイプは売られていない・・・

そして、今度は原発からの放射能漏れで、首都圏を含む広範囲で乳児への水道水への使用が懸念される状況に・・・。店頭からは買占めで水が消え・・・。今は接種制限は解かれて?いて、乳児のいる家庭には自治体から水が配られているとはいえ、お母さんたちにとってはなんとも不安な状況だと思います。

ミルクか母乳でしか栄養を取ることが出来ない赤ちゃんは、何らかの理由でお母さんの母乳をもらえない場合(ストレスで母乳が止まってしまったお母さんも多いと聞きます)、粉ミルクに頼るしかありません。だけど水が使えないと・・・

いずれにしても、母親の一人としては非常に胸を痛めている次第です。

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と、前置きが大変長くなりましたが、「ばあさん」ことChiblitsさんのサイトからも署名サイトへのリンクがありますが、以下にwidgetも貼っておきます。

追記:現在は署名は終了しています。



英語サイトですが、入れるのは名前と住所などの情報だけなので、割と分かりやすいかと思います。

※「don't display my name」にチェックマークを入れると匿名になります。住所は国か州までしか表示されません。

個人での寄付には限界がありますし、このように企業に働きかけることで、大量の寄付が実現できれば、非常に大きな支援になると思います。

アメリカ在住の方が立ち上げた署名ですが、ここカナダからでも、もちろん日本からでも、参加できます。ぜひ、お友達に紹介したり、ご自身のブログやSNSでも紹介してみてください。

目標は5,000人、現在の署名人数は2,000人弱です。

Facebookにも貼り付けてありますので知り合いの皆さんはそちらからどうぞ。

Chiblitsさんも指摘されている通り、こちらの署名の説明では、「日本ではミルクが足りなくて赤ちゃんがお腹を空かせている!」てな感じになっており、液状ミルクが存在しないって事には触れられていません。

液状ミルクだからこそ必要なんだってことを、もし機会があったらお友達にも教えてあげてください。


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4 comments:

Hisako said...

Hello, I am Hisako. Wonderful initiation from Vancouver :) Please allow me to copy and past (with citation, for sure!) your some part of your blog for the petition...
Let's wish for the best...
Regards,
Hisako

RIE said...

フィンランド在住の方がこの常温保存できるミルクを募金を集めて送ったんですね。
http://suomi.exblog.jp/
カナダにもこのミルクがあるのは知らなかったんですが、私もなにかしたい!と思っていたので、こういう動きができているのは知りませんでした。
早速署名しました。教えてくださってありがとうございます♪

orange said...

>Hisakoさん

こんにちは。ブログ存じています(私もSFUの学生でした。undergradですが)。

もちろん、どんどん載っけてください!というかもう載っていますね。早速、広めていただいてありがとうございます!

どうか早く形になることを、私も願っています。

orange said...

>RIEさん

フィンランドの方のブログをさっき一気読みしたところです。(情報は聞いていたのですが昨夜は時間がなく。)機動力が、素晴らしいですね!

北米からも、早く形になって届きますように!署名ありがとうございます♪